「入れ歯が あるのに噛めない」と、ご相談を受けることがあります。
入歯があっても、ご本人の食べる意欲や噛むための筋肉、咀嚼嚥下するための運動機能がないと
しっかり噛んで 味わって食べることができません。
舌の動きや頬の筋肉 姿勢など 多くの身体能力の集結で「食べる」ことができています。
例えば、ずっと口を「ポカーン」と開けていた方に、入歯を作っても食べられないのです。
義歯は、義手や義足と同じように 使いこなすにはリハビリが必要です。
ですので、どうか入歯を「宝の持ち腐れ」にしないように して頂きたいです。
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