吸玉治療とは?

吸い玉治療

中国や沖縄地方で古くからおこなわれていた治療法で、皮膚に直接ガラス製のカップ(吸い玉)を当て、カップの中の気圧を下げて(当院では真空ポンプを用います)皮膚を刺激することによって、筋肉、血管、神経、リンパ管、皮下脂肪にも作用し、新陳代謝を高め、あるいは滞りを解消することによって、正常な状態を取り戻して全身を正常な状態、即ち健康な状態に還す治療法です。イイものを取り込む前にまず悪いモノを出すイメージです。

吸い玉治療の効果

血行促進×自律神経の安定×免疫力向上

不要な滞りを解消することにより、血行が良くなり、自律神経のバランスが整えられ、免疫力が正常に働きだし様々な不快症状が解消に導かれます。

コリ、痛み、内臓の不調のような疾病だけではなく、高い美肌効果、シミしわへの効果が認められ芸能人にも愛されています。また、脂肪組織をほぐして燃焼に導くため、ダイエット、体型の保全にも効果があると言われています。

どのような治療であっても効果効能には個人差は付き物です。この治療はその方が本来持っておられる力を発揮させるため、貯まった不要なモノを取り除いていきます。

歯科治療との関係

吸い玉治療歯はとかく「全身」と離して考えられますが、当たり前にカラダそのものです。

身体に正しくないことは正しく生きる邪魔になります。正しくないモノがある状態がつらい症状やいわゆる「病気」を作り出します。

誰にだって寿命があり、その長短より、その時まで自分らしく生きることが大切ではないでしょうか。そのために、歯科治療においても咬み合わせ、治療材料など、吸い玉とともに正しい状態に戻すことを実践しています。