むし歯予防のためのシーラント
大臼歯（奥歯）には小さな溝があります。大人の歯質に比べると小児の歯質は弱いので、この溝にむし歯ができやすなっています。子どもの奥歯にむし歯が多いのはこのためです。そこで、その溝を特殊な歯科セメント素材で埋めてあげるとむし歯にならなくなります。むし歯予防処置のひとつである小児のシーラント処置は非常に有効です。
シーラントを行わないと弱い歯は奥歯の溝からむし歯になりやすくなってしまい、虫歯になってしまった場合は削って銀歯などの詰め物が必要になってしまいます。虫歯予防処置をしっかり行いましょう。
フッ素塗布について
上記でも述べたように、小児の歯質は大人に比べ弱いため、こまめなメインテンスが大変重要になります。
学校などでフッ素塗布が義務付けられているのもそのためで。、当院でも保険適用内でフッ素塗布を行うことができますので、お気軽にご相談ください。
ホームケアと歯科医院ケアで健康な口内環境を維持しましょう。
マタニティ歯科 ～妊娠中のお母さんへ～
妊娠中の歯科治療は特に気をつけなければなりません。
一番望ましいのは、妊娠前に歯科治療を全て終わらせ健全な口腔状態で妊娠、出産に至ることです。これならば妊娠中に治療を必要とせず、定期検診のみで済みます。
その為には、虫歯になる前、妊娠する前の定期的な診療を習慣にすることが大切です。
しかし、妊娠中にもし治療が必要な場合は麻酔の使用や薬の服用など、胎児に影響が及ぼす可能性のあるものとないもの説明させていただき、治療する内容と必要性と時期などを話し合いします。
健康な赤ちゃんを生むために、安心・安全な歯科治療をご提供いたします。