投稿日:2016年7月6日
カテゴリ:摂食嚥下
今、受け持たせていただいている患者様のお話です。
その方は、急性期病院からの退院時「早死にさせたくなければ、今後一生口から食べさせてはダメです。
誤嚥性肺炎になります」と、担当の主治医&ナースさんに言われたそうです。(退院時は、経鼻チューブをつけていました)
が、ご家族さんは「それでも、食べさせてあげたい」と願い、当院への依頼となりました。
結果、数ヶ月で経鼻チューブをはずし、現在は介助なしで全量ご自分で召し上がっておられます。
最近では、「発語されるんじゃないかな〜」なんて思いも出てきました。
で、その退院時のナースさんに機会があったので現状をお伝えしたところ、「信じられない!!!」と
驚かれたそうで・・・
「今度、様子を見に行きます!」と・・・・
この方のように、ここまで回復なさるかどうかは分かりませんが、医療の現場ですら「再び口から食べられるようになるかもしれない・・・」という情報が行き渡っていません。
でも、こうして良くなっていらっしゃる患者様がおられることを目の当たりにして、現場で共有していただければな〜〜〜
なんて思ったりします。
こういう情報、広まればな〜〜〜
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