11月22日〜24日 岐阜県長良川国際会議場で開催された、学会に参加してきました。
「医療的ケアの必要な児童」の、歯科介入のお話を拝聴しました。
乳児の頃から胃ろうで、口から食べたことのないお子様。
保護者の方々も、「口から食べていないから、歯磨きしなくていい」と、思い込んでおられるとか・・・
実際は、お口を使っていなくても 歯石や歯垢などの汚れが沢山付着していたり、何かしらの
口腔リハビリが必要であったりする場合があるそうです。
当院としては、以前より摂食嚥下に関わってきた知識と経験があります。
「リハビリテーション」と「ハビリテーション」の違いはありますが、
「何かしらの お手伝いができるのでは?」と考えていました。
野田聖子さんの話が、心に突き刺さり、色々と思いを巡らせております。
私たちに何ができるか。
考えるいい機会となりました。
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