投稿日:2016年1月30日
カテゴリ:摂食嚥下
私は日頃から「要介護5」の方々と接する機会が多々有ります。その方たちは一見、意思の疎通が全くできないと思われがちです。
が、私は違うと思います。
どの方もこちら側の気持ちが寄り添っていると、ちゃんと意思表示をしてくださいます。要は、受け止める側のアンテナがちゃんと立っているかどうかの違いだけです。
先日、訪問先での出来事。明らかに私の顔を見て微笑んでくださったので、「いや〜、笑ってくださってる〜〜」って言うと、奥様が「ですよね!笑ってますよね!!主治医の先生に、主人が笑ったんですって言ったら、気のせいでしょと言われたんです・・・」と、悲しそうなお顔をされていました。
気のせいだとしても、「そうですか、よかったですね」となぜ言ってあげられないのでしょうか?
わたしは、それが悲しかった・・・
体が以前のように動かせなくなり、発語ができなくなり、表情が変えられなくなり・・・でも、目ヂカラや息使い、まばたきなどでちゃんとお返事してくださいます。こちらお話していることも全て理解なさっています。
どんな状況でも、こちらが寄り添う事が大切だと思うのです。
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